たった一つの書類が、あなたのプライバシーと財産を守ります。
風俗で本番トラブルになり、免許証、保険証などの身分証をコピーされてしまった。示談で終わりにしたいが脅迫、恐喝され対処に困っている、示談のあとまた脅迫や恐喝がないか心配だ・・・・・・
風俗トラブルではこういう相談が後を絶ちません。本番行為が強姦だと言われれば、刑事事件になったらどうしようと不安になり、何も出来ない人がほとんどです。無理もないことで、悪質な店ほど、そのような客の窮状につけこんで脅迫、恐喝的な示談金の要求をします。
ただ、この問題がむずかしいのは、常習的に詐欺的な手法を使っている店や風俗嬢にひっかかった場合と、店が詐欺的なこともするけど客も本番を強要してしまった場合、あるいは店は良心的だけど客が本番強要をしてしまった場合など複雑な構図があるところです。
そうするといろんなネットの情報を読んでも今ひとつ自分のケースにあてはまっているのかどうかわからず、不安がいっそうつのるという悪循環になってしまいます。
そこで、過去に扱ったケースから分析して、その本質を明らかにしたうえで対処法を書いてみたいと思います。
上の図表を見て下さい。縦軸が「はめられた可能性が高いか低いか」、横軸が本番行為について「合意があったかどうか」です。
①から④はそれぞれ次のようなケースを想定しています。
① プレイの流れで本番行為をした。女の子もいやがってなかったので合意だと思った。
本当は嫌がっていた可能性もありますが、はめられた可能性もあるでしょう。すなわち、女の子が内向的であったり新人であったりする場合は、嫌がっていてもそう言えなかったということはありえますが、本番に持ち込んで示談金で稼ぐことが日常化している女の子(あるいは店)のケースもあります。どちらかというと後者のほうが多いかもしれません。
② 女から誘ってきたのにあとから店から言いがかりをつけられた
これは100%はめられたと言っていいケースですが、女が1人でやっているのか店と女がグルなのかはケースバイケースです。
③ 力ずくで本番を強要した。実際に強姦といわれてもしかたがない
女の子が抵抗したのに力ずくでやってしまった場合です。暴力で怪我をさせたような場合でばければ大事にならずにすむことが多いですが、他のケースに比べて刑事事件になるリスクが高いことは明白です。
④ 合意だったが不測のトラブルが発生〜(ゴムがやぶれて女の子がパニックになって店員を呼び、本番強要という話になってしまったようなケース)
はめられたケースもあるかもしれませんが、女の子がパニックになった結果、店員を呼ばれて本番強要に話がすりかわったという場合が一般的です。また、合意でゴムをせず本番行為をしたところ中で出してしまい、女性が怒りだすという類似パターンもあります。
このように分類して図にしてみると、本番トラブルの実態の違いが一目でわかるのではないでしょうか。こうすれば、店の男性店員に脅迫、恐喝まがいの攻勢をかけられてもどういう姿勢で臨んでいけばいいのか冷静に考えることができます。
「本番強要しただろ!警察に行くのがいいか罰金を払って示談にするのがいいか?」・・・・・・このように恐喝すれすれのところで、客を追い詰めようとする店は少なくありません。実際に会社にばらすなどと言えば間違いなく恐喝になりますが、こういう言い方であれば微妙です。
しかし客のほうは、免許証や社員証をコピーされている方がほとんどなので、気持ちのうえではもう完全に脅迫、恐喝されているのと同じ状態です。相手の状況が不透明なので反転攻勢に出ようにも出られないわけです。
さて、上の図に戻りましょう。おおざっぱに言いますと、基本的に刑事リスクを気にしなければいけないのはマトリックスの左下のスペースです。色でいうと暖色系で赤が強いほうがより刑事リスクが高いと考えて下さい。逆に、寒色系になると低くなります。細かくみていきましょう。
①
の「流れで本番行為になった」というのは、一番多いパターンです。女性が被害感情を持っているときは慎重に対処したほうがいいですが、はめられた疑いが強い場合は、それほど弱気になることはありません。そういう店は「数打ちゃ当たる」方式でカモを探していますから、わざわざリスクを冒してまで虚偽の刑事告訴をするような面倒なことはしません。(ただし、ものごとに絶対はありません。)
②
の「女から誘ってきた」場合もよほど悪質な人物であれば例外もあるかもしれませんが、普通はリスクを冒してまで虚偽の告訴をすることはありません。店長らしき人物がわざわざ警察に客と一緒に行くこともありますが、金銭目的のパフォーマンスです。警察はお金の話が出ていていればいちおう話は聞いても、最後は民事でやってくれと言う可能性が高いです。
③の「力ずくで本番強要した」場合は、女の子の被害感情が強い場合、警察に相談する可能性は少なくありません。この場合は、慎重に対応しなければいけません。ほかのケースではそれほど心配の必要はありませんが(警察がなかなか動かない。)、このケースでは別です。もっとも、暴力で怪我をさせたようなケースでなければ、一般の強姦事件に比べると警察は積極的ではありません。
④の「 合意だったが不測のトラブルが発生〜(ゴムがやぶれて女の子がパニックになって店員を呼び、本番強要という話になってしまったケース)」のような場合、女性が強姦されたという被害感情を持っていないわけですから、これも告訴される可能性はほぼありません。
唯一のリスクとして、店長の言うなりに女性が動く可能性もゼロではありませんが、女性が虚偽の告訴という危険をおかしてまでやるかということと、仮にそうなったとして警察が動くかどうかという二重のハードルがあるので、これも簡単なことではありません。よって、④も神経質になる必要はありません。ただ、後述の例のようなケースがあります。(『強姦を認めないけど示談する!?』参照)
なお、法外な金銭を店の責任者から要求されている場合は、できれば録音しておくとよいでしょう。脅迫、恐喝の証拠がとれる場合もありますし、仮に女性が店長のいうなりに警察に申し出ることがあったとしても、示談目的であることがわかれば警察は告訴の受理に慎重になります。告訴が示談金目的であることがはっきりわかると、「民事でやってください」という対応になる可能性が高まります。脅迫、恐喝の証拠があればなおさらです。
以上でマトリックスの左下(③が要警戒、①の一部で少し注意)とそれ以外ではまったく刑事リスクが異なることがわかったことと思います。
しかし、逮捕の可能性は低い場合でも、身分証をコピーされているため何をされるのかわからないという不安はまだ残ります。実際に、④のケースで会社に電話をかけられた方がいました。電話をかけてきた店の男は「〇〇と申しますが、〇△さんいますか?」とは言いますが風俗トラブルをばらすような名誉毀損はしません。客の側はプレシャーがかかるので放置するわけにはいきませんが、警察はこの程度ではなかなか動いてくれません。
このような場合、強姦の事実がないとしても(本番が合意だったとしても)「解決金」を払って終わらせるという方法があります。(目安として50万円以下)
その場合、示談書には【事実関係については早期解決のため議論しないことにする】などといった文言や秘密保持義務、今後の連絡禁止、口外禁止などを条文にしていれます。
面倒な相手を追っ払うことを優先して生活を守る選択です。実務では、しばしば行われます。先の例でもそのような処理をおこない相手を退散させました。
最後に誰と示談するかですが、店と女性とどちらとするべきかという問題があります。
③「力ずくでの本番強要」以外は、店との示談で済ませることがすくなくありません。多くの場合、女性が実名でサインするのを嫌がるからです。またそこで押し問答すると、女性が慰謝料を増額してきてやぶ蛇になるというリスクもあります。たいていの方は会社や家族にばれないうちにさっさと終わらせたいと希望されますので、そういう場合は店との示談のみで対処します。これは個人情報悪用の防止を優先させる措置です。
その場合、責任者のサインと身分証の確認が重要です。また示談書には、「責任者が女性から請求がないことを保証する」といった主旨の条文をいれておきます。
一方、③の「力ずくの本番強要」の場合は、原則として女性本人と示談をしておく必要があります。刑事事件にしないということを告訴権者である本人に明確にしてもらわないと示談金を払ってもあとでどうなるかわからないからです。このケースの示談書では「刑事告訴しない」という条文を忘れてはいけません。
いずれにしても相手は普通の業種ではありませんから万一のことを想定して示談書の手続きは士業に任せることをお勧めします。
書類の手続きであれば、行政書士が対応することができます。
申し遅れました。私は、東京を拠点に活動する行政書士です。デリヘルなどの風俗トラブルは得意分野で、当サイト『風俗トラブル相談110番』を通じ、全国に相談対応しています。
行政書士は、書類作成 を専門にする士業です。示談書を作成代行するのも行政書士の業務です。また、誓約書、念書などの書類の相談にも対応できます。ちなみに、風俗店が義務づけられている風俗営業許可(届け出)申請も行政書士の取り扱 い分野ですから、他の士業にくらべて、デリヘルなどの風俗の問題には自然と詳しくなります。
風俗店の本番行為トラブルでは、次のようなことを行います。
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