風俗本番トラブル相談〜示談の手続き事例

たった一つの書類が、あなたのプライバシーと財産を守ります。

デリヘルなど風俗での本番トラブルの分類 
本番トラブルのマトリックス

4つのスペースのうち「左下」以外は、強制性交等罪(旧強姦罪)で逮捕される心配をする必要はほとんどありません。

 

④は、最初は合意だったけど、ゴムがはずれたり中に出したりするなどの理由で女性が怒って店員を呼んだようなケースです。図について詳しく見たい方は風俗で本番がばれて脅迫、恐喝されたらをご参照下さい。

目次:風俗本番トラブル〜示談の手続事例

  ※ 人名、場所はすべて仮の設定です。

 

事例1 東京 池袋にて Aさん〜現場に同行 
事例2 千葉 船橋 Bさん〜現場近くで待機
事例3 愛知 名古屋 Cさん〜出張&現場同行
事例4 福岡 北九州市 Eさん〜郵便による書類手続き代行
事例5 神奈川 横浜 Fさん〜強姦問題で女性が実名サインをぐずる
事例6 埼玉 大宮 Hさん〜店が住所を教えない
事例7 東京某繁華街にて Iさん〜事件屋!?
事例8 宮城 仙台 Kさん〜男性スタッフがヤクザから恐喝される!?

事例1 東京 池袋にて Aさん〜現場同行 

 池袋のデリヘルを利用し、本番行為でトラブルになったAさん。女性は抵抗もせず怒った感じでもなかったのにプレイが終わってから、なぜか男性スタッフが来て免許証と保険証のコピーを取られ、本番強要しましたという文の書面にサインをさせられました。そして、3日後に示談金30万円を持って店に行き、そこで返却されるということになっていました。
 女性が怒っている様子がなく、店もルーチーンでやっている模様だったため、依頼者の方と協議の結果、女性の同席とサインは無理に要求しないことにしました。寝た子を起こしてやぶ蛇になることを避け、店による個人情報の悪用防止を優先するやり方です。
 そこで、示談書には秘密保持義務条項のほか、女性がこれとは別に請求しないことを店長が保証するという主旨の条文をいれておきました。当日、同行して店長のサインをもらい、そして店長の免許証の提示を求め、それを確認した後、Aさんから店長に現金を渡しました。

事例2 千葉 船橋Bさん〜現場近くで待機

 Bさんは船橋のデリヘルを利用した際、勢いで本番行為をしましたが、強く拒否されなかったのでだいじょうぶだと思ってやってしまいました。しかし終わったあと、男性スタッフが来て本番しただろとすごまれました。そして身分証のコピーを取られ、違反は罰金100万円だからと言われました。
 そのあとBさんが電話で交渉した結果、示談金として50万円を払うということで落ち着いたということでした。
 Bさんは示談書作成と現地への同伴を希望していましたが、人を連れて行くと相手を怒らせるのではないかと心配だというので、とりあえず当方が近くの喫茶店に待機し、何かあったら電話で連絡をとって対応するということにしました。(もっとも仮に士業の人を連れて行って切れるような店長なら、やばい店長と言う見方ができるので、むしろ1人で行かないほうがいいのですが、Bさんが非常に神経質になっていたためBさんの希望を尊重しました。)
 Bさんには、相手の事務所内で会うのではなくファミレスや喫茶店で会うようアドバイスしました。相手のテリトリーであうと心理的に劣勢となり、威圧的な従業員複数に囲まれた場合、いろんなことが考えられるからです。
 当日、Bさんはファミレスで店長と待ち合わせ、当方は打ち合わせ通りすぐ近くの喫茶店に待機しました。10分くらいしたときBさんから電話があり、示談書に加筆を相手が要求してきたということだったので対応しましたが、それ以外は問題なく、無事、サインをもらって示談書が完成しました。店長の身分証の確認も難なくすませることができました。

事例3 愛知 名古屋Cさん〜出張&現場同行

 Cさんは名古屋のファッションヘルスで、本番行為がばれてトラブルになり、店から罰金15万円を持ってくるように言われました。女性の雰囲気など総合的に見て刑事事件になりそうな要素はなかったものの、勤務先の情報を取られたので、きちんとした示談書を作ってトラブルを予防したいということでCさんは依頼されました。
 当日、店に同伴すると、会社員のような雰囲気の店長が出てきて、こちらが資格証を見せるとすぐに相手も身分証を出して身元確認をさせてくれました。示談書のサインも難なく終わりました。箱型ヘルスは派遣型ヘルスに比べて長年やっている店が多いせいか、無茶なことを言ってくる店は比較的少ないように思います。

事例4 福岡 北九州市Eさん〜郵便による書類手続き代行

 福岡県北九州市のEさんは、ホテトルで本番行為がばれてトラブルになりました。Eさんは遠方でしたが、インターネットで当方のサイトを何度も見て、当方に依頼をしたいといって連絡してきました。
 東京から福岡に出張することもできましたが、旅費が高くつくため、郵便で示談書手続きを代行するということで申込まれました。
 当方は店側と連絡をとり示談書原稿を確認してもらったあと、配達証明を付けて示談書を送り、サインして返送してもらいました。また、身分証のコピーを示談書に添付してもらい、先方の身元確認もすませました。


 このケースはスムーズに手続きができましたが、Eさんは店で怖い思いをしたこともありとても不安がっていたので、大変喜んで頂けました。


事例5 神奈川 横浜 Fさん〜強姦問題で女性が実名サインをぐずる

 神奈川 横浜のFさんは、ホテルにデリヘルを呼びましたが、酔った勢いで無理やり本番をしてしまいました。酒の勢いもあって軽く考えていたFさんは、男性スタッフ2人がかけつけると真っ青になりました。Fさんは社員証と免許証をコピーされ強姦を認めて謝罪するよう要求され、その様子を動画でとられてしまいました。
 Fさんはマスコミ関係の有名企業だったので、スキャンダルになったら大変だと心配していました。
 相手は50万円を慰謝料として要求してきたようですが、Fさんの立場と比べれば安い勉強料程度だったためFさんはこれをすぐに承諾しました。

 Fさんから示談書代行の依頼を受けた当方は、デリヘルの店に連絡しましたが、フロントの女性が窓口になり、本人がサインをしたくないといっているので、自分ではだめかと聞いてきました。もちろん、だめにきまっています。状況に応じて店の責任者のサインと身分証確認で済ませるならありえますが、フロント係の女性は責任者ではありません。また、本件の場合は、本番強要なので刑事事件になる可能性がゼロではないため、できるかぎり女性本人のサインが必要です。
 そこで、示談書はカタカナ表記のサインだけ、身分証は、住所のところは黒塗りにしてもいいことにして、さらに依頼人には見せないことを約束したところ、相手は納得してくれ無事にサインをもらうことができました。


事例6 埼玉 大宮 Hさん〜店が住所を教えない

 埼玉県大宮のHさんは友達と飲んだあと、2人で韓国デリヘルを利用しました。流れで本番行為をしたところ、簡単にできた、ラッキーなどと思っていたところ、シャワーを浴びている間にスタッフの男が来て、本番を強要したと言われ、保険証をコピーされ念書も書かされてしまいました。
 友人の方は何もなかったようですが、2人とも同じ会社なので両方ともなんとか早く終わらせたいという気持ちでした。店側は20万円を罰金として払えば終わりにすると言ってきたので、それなら事実関係を争わずに払ってしまったほうがいいと考え、当方に示談書を依頼してきました。
 Hさんは強姦してないという主張なので、示談書には、「早期解決のため事実関係については議論しないこととした」とうフレーズをいれ、秘密保持義務条項などをいれてその後のトラブルの予防としました。
 しかし、店側はどういうわけか事務所の住所を聞いてもなかなか教えませんでした。もしかしたら違法営業だったのかもしれません。
 そこで、店長の個人情報がわかれば、店長が悪さをすることはないだろうと判断し、店長の自宅住所を書かせ、確認として免許証のコピーを添付してもらうことで代用しました。


事例7 東京繁華街にて Iさん〜事件屋!?

 Iさんは、東京某繁華街でデリヘルをホテルに呼びましたが、女性がいいよというので、本番行為におよびました。ところが終わってみるとゴムがやぶれていることに気づき、女性がパニックになって店に電話しました。すぐにコワモテの男がやってきて、本番を強要したという念書を書かされ、身分証のコピーを取られました。
 男は店の仲介者だと述べ、示談金として70万円を提示してきました。Iさんは早く終わらせたかったことに加え、弁護士を立てて交渉しても弁護士費用を合わせると70万円より低くなるかわからないと考え、行政書士の当方に示談書の手続きを依頼してきました。
 自称仲介者は、見るからに裏社会の人という風貌であやしい雰囲気でした。事件屋というやつでしょうか。
 Iさんと打ち合わせた際、Iさんは早く終わらせたい、相手を刺激したくないので女性のサインは無理してまでさせなくてもいいということでした。そこで、その仲介者を名乗る男の身分証を提示させることを優先しました。

 仲介者を名乗る男は最初、身分証をちらりとしか見せようとしませんでしたが、身元確認ができないと支払いはできないことを説明し、身分証の名前と住所を書き写させてもらいました。その上で、女性や店から連絡や請求があったら一切の責任を負う旨の条文をいれた示談書にサインのうえ拇印を押させ、一応の解決を見ました。


事例8 宮城 仙台市Kさん〜男性スタッフがヤクザから恐喝される!?

 Kさんは依頼としては珍しいケースです。デリヘルの雇われ店長です。Kさんはいわゆる新人の女の子に実技講習ということで、ラブホテルで指導を行いました。その際、セックスまでやったということですが、女の子も積極的だったのでKさんは強姦したつもりはまったくありませんでした。

 ところが、数日後、その女性の代理人を名乗る男から連絡が入り、女性が強姦されたと言っている、慰謝料として200万円払ってほしいと言ってきました。Kさんが男と面会すると小指がなく、いかにもその筋の人間という感じでした。
 当方はKさんに、200万円なら弁護士を立てて交渉すれば、もう少し低くできる可能性もあることをアドバイスし、懇意にしている弁護士の紹介を提案しました。しかし、Kさんは、このことがオーナーの耳にはいると解雇になるので200万円でもいいので早く終わらせたい、ただ、あとから絶対にゆすられないようにしたいので示談書手続きをお願いしたいということでした。

 さて、依頼を受けた当方は、男にたいして、女性の印鑑証明と委任状(男が代理人であるという証明)の提出と、男の免許証のコピーをだすよう求めました。男は最初なかなか理屈をつけて出してきませんでしたが、それらがないと手続き出来ないと説明すると、しぶしぶ出してきました。
 こうして女性の印鑑証明も男の身元確認もでき、示談書を完成させることができました。Kさんは高い授業料を払うはめになりましたが、オーナーにばれることはなく日常に戻っています。

 

事務所紹介〜風俗トラブルに強い行政書士です~

  当方は、東京を拠点に活動する行政書士です。デリヘルなどの風俗トラブルは得意分野で、当サイト『風俗トラブル相談110番』を通じ、全国に相談対応しています。

 行政書士は、書類作成 を専門にする士業です。示談書を作成代行するのも行政書士の業務です。また、誓約書、念書などの書類の相談にも対応できます。ちなみに、風俗店が義務づけられている風俗営業許可(届け出)申請も行政書士の取り扱 い分野ですから、他の士業にくらべて、デリヘルなどの風俗の問題には自然と詳しくなります。
 
 風俗での本番行為トラブルでは、次のようなことを行います。

  • 会社や家族に知られることなく風俗店(または風俗嬢)との示談書作成を代行する
  • 示談書に、秘密保持義務、身分証のコピー破棄の誓約についての条文をいれる
  • 示談の当事者を明確にする
  • 風俗店の責任者(または風俗嬢)の本人確認、身分証確認をしっかり行う

 

 これらのことを一般の人が一人で行うのは大変な負担です。やはり専門家のサポートがどうしても必要になってきます。

 

 当方では、風俗トラブルの相談と書類作成に多数の実績・経験があります。

 あなたは今一人で悩んでいますか? もしかしたら夜も寝られない状況ではないしょうか?


 もしそうなら、この『風俗トラブル相談110番』から、電話・メールで無料相談(10分程度)ができますので、いますぐ相談してみて下さい。

 依頼するかどうか決めていなくてもだいじょうぶです。とりあえず、相談だけしてみたいという方も大歓迎です。アドバイスを受けるだけで、気持ちが楽になると思います。

 

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TEL 090−1840−3541 
行政書士 江川雄一

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