元風俗嬢がフェリス卒をかたって詐欺逮捕

引用元記事:2003年11月23日山梨新聞

「【お嬢さま装った元風俗店従業員 詐欺容疑で逮捕】 
 『フェリス女学院を卒業した』などと偽って男性客から現金800万円をだまし取ったとして南甲府署は、風俗店従業員〇〇〇〇容疑者を詐欺の疑いで逮捕した。
 調べによると、〇〇容疑者は今年4月から6月にかけて、〇〇町の男性会社員に、『フェリス女学院を卒業した。風俗の仕事をしているのは海外留学の資金をためるため。父親は会社役員』などと言って信用させ、『辞めるには店に違約金を支払わなければいけない』などと持ちかけて、現金800万円をだまし取った疑い。
 〇〇容疑者は風俗店で働いていた昨年12月ごろ、当時、単身赴任中だった男性と知り合った。男性は現金を〇〇容疑者の銀行口座に振り込んだが、〇〇容疑者と連絡が取れなくなったため、不審に思って同署に届けた。……以下略」引用終わり。

 さて、率直なお話、キャバクラのような接客飲食業にかぎらず性風俗店でも、お金をみついでだまされた(?)という男女のいざこざはよくあります。

 デリヘルで知り合った客と嬢が連絡先を交換して店外デートするようになり、その都度、男が嬢にお金を渡すという、いわば援助交際まがいの交際です。こういうこと自体は、けっして珍しいお話ではありません。

 しかし、おおくは色恋営業だと男性も半分理解しながらやっています。

 それでも、それなりにみついだあと、急に女性と連絡がとれなくなると、頭に血が上って(思わず?)店にばらす、旦那にばらすなどと男性が女性を脅し、しばしばトラブルになります。残念ですが、そうした場合、キャバクラ同様、みついだだけなので、基本的には法律上の返還請求権はありません。また、警察にも相手にされません。それどころかやりすぎれば、脅迫やストーカー行為として男のほうが法的に罰せられる可能性があります。


 一方、記事中の事件は、女性は虚偽の事実を男に信じ込ませ、金を貢がせていました。しかも金額が桁外れ。それで、詐欺として立件されたということです。


 余談ですが、店を辞めるときに罰金や違約金を払えと言われて辞めさせてもらえないという女性の相談は、実際にあります。客と交際していたのがばれた場合、俗にいう『風紀違反』の罰金として50万円払えなどと言われることが多いようです。

 もし、その範囲

のお話でしたら、ありがちなお話として聞き流され立件されることはなかったかもしれません。しかし、このケースは、女性がフェリス卒をかたったり海外留学資金が必要と説明したりして800万円という法外な金額をだまし取りました。きわめて悪質と判断されたのでしょう。



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